安曇野からの手紙

2011/06/03おいしい牛乳は良質なエサ作りから

山々の雪形も姿を消し日差しが強くなり始めた頃ですが、
我が家では田植も終わり、エサ用のトウモロコシも芽を出し、家庭菜園には野菜の苗を植えてと、それぞれの作物が育ち始める。
その一方、牧草の収穫を迎えようとしています。
我が家の牧草はイタリアンライグラスという品種で、乾草(天日で乾かした干し草)にして年間通して牛達に与えています。
太陽の日差しをいっぱい浴び、しっかり乾くとおいしいエサの出来上がりですが、
途中雨にあわせてしまうと、牛達はおいしさ半減、自分はうまく出来なかったと気持ちが半減って具合で、収穫時は晴れの日が続くように祈るばかりです。
「おいしい牛乳は良質なエサ作りから」をモットーに牧草の収穫に頑張ります。
(内田牧場 内田寿幸)
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posted by 信州安曇野牛乳 category:酪農家から
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