安曇野からの手紙

2012/01/20無病息災を願う「三九郎」

今年もよろしくお願いします。

安曇野は、例年より寒い日が続いていて、-10度を超える日もあります。


そんな安曇野の正月の習俗が、どんど焼きです。
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松本、安曇野地方では「三九郎」と言うことが多いのですが、この三九郎と言う呼び方には、諸説あるようです。

本来は小正月の行事ですが、今は学校が始まる前の1月7日前後に行う地区が多くなっています。


写真の様に木を組み立て、ダルマや門松などを燃やし、今年一年の無病息災を願って、その火で焼いた餅や米粉で作った繭の形をした繭玉を食べます。
安曇野ブログ52三九郎.jpg

冬は寒さが厳しい安曇野ですが、その中にも面白い事や伝統文化がありますので、春夏秋冬の出来事を今年も皆さんにお伝えできればと思います。(太田牧場 太田亨)

posted by 信州安曇野牛乳 category:酪農家から
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