原料のおはなし

たったの 7%・・・何の数字かわかりますか??

砂糖の国内供給量(平成30砂糖年度)

答えは、国産のサトウキビから作られる砂糖の量です。当たり前のように身近にある砂糖ですが、実は国産のサトウキビは貴重なものなのです。

多良間島産のこだわり

黒糖は沖縄県の離島 8 島で作られています。それぞれ、 土壌、気候、製法が違うため、風味が異なります。多良間島の黒糖は、深い味わいが特徴です。プリンと一番相性の良い多良間島産を厳選しました。

サトウキビの成長

太陽をいっぱい浴び、ミネラル豊富な土壌で1年半かけて長いもので3mまで成長したサトウキビを収穫します。機械だけではなく、手刈りもまだ主流です。重労働ですが、おいしい黒糖を作るために生産者は手を抜きません。

いざ、黒糖へ

丁寧に手選別し、機械で粉砕してギューっと絞ります。その後、絞り汁をグツグツ煮込み成形します。サトウキビを絞っただけなので、ミネラルがたっぷりでおいしいのです!シートーヤー(砂糖小屋、職人)の伝統技術を受け継ぐ製法です。

産地のおはなし

ゆったり島時間・・・

沖縄本島から南西に約 290 km、宮古島・石垣島に近い
多良間島。海に囲まれて暖かく温暖な気候はサトウキビ
の生育に最適です。きれいなサンゴ礁の海と青い空の島
ですが、 観光地化されていないので、
ゆったりした時間が流れています。

どこまでも続くサトウキビ畑・・・

聞こえるのは風に揺れるサトウキビの音色。思わず
「ざわわ、ざわわ」と口ずさみたくなります。
島には川がないため、雨水をため池にためて
農業用水にしています。まさに自然の恵みの賜物です。

産地の課題・・・

多良間島でサトウキビを作られる生産者は約 250 名。
そのうち 51%は60代以上になっています。
おいしい黒糖を未来へ残すためにも、多くの方に
現実を知っていただきたいです。

島の文化「オトーリ」で仲良くなります!

沖縄と言えば泡盛。「オトーリ」で杯を交わします。
1 親役が口上を述べグラス1杯飲みます。
2 子役全員が同じグラスで各1杯飲みます。
3 最後に親役が1杯飲みます。
4 そして次の親役へバトンタッチ・・・。
人数+1杯を飲むことになります。すぐに仲間のように
親しくなれる島ならではの生きた伝統文化です。

商品のおはなし

〜生産者日記〜

太陽の恵みをいっぱいに受け、台風の雨風にも
負けずに育ったサトウキビ。キビそのままの甘さと
伝統を守りつつ、安心して口にして頂ける
黒糖をお届けしています。

~開発者日記~ 当たり前にあるからこそ感謝

口に入れる。ふわっと香る。そしてホロホロと
溶け崩れる快感。黒糖ってなぜかホッとしますよね。
なぜ主役になれないのだろう。
もっと黒糖のことを知って欲しい!
その思いで黒糖が主役のプリンを作りました!!

~研究者日記~ 生産者の想いとお客様の懸け橋に

風味豊かな国産黒糖のやさしい甘み、コク、
ミネラル感を生かすため、黒糖とプリンの相性を
追求し、原材料の配合率一つ一つまで
こだわりぬきました。

商品紹介

多良間島黒糖プリン(商品画像)

栄養成分表示 1個(105g)当たり
エネルギー たんぱく質 脂質 炭水化物 食塩相当量
156kcal 4.0g 6.7g 19.8g 0.2g
原材料名
卵、砂糖、脱脂粉乳、植物油脂、カラメルソース、黒糖、デキストリン/香料、乳化剤、増粘多糖類
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