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産地には課題がいくつもありますが、未来に自然や素材を残すために生産者は奮闘しています。食べるコトは消費につながり新たな生産の糧となり、産地を守るコトにつながります。
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度会町には、国土交通省の水質調査で全国1位に選ばれた清流 「宮川」が流れています。綺麗な宮川から発生する川霧がおいしいお茶の栽培に最適です。
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高度経済成長期、収穫量増加・品質改良を求めて、化学肥料・農薬・除草剤が多用されました。その結果 、自然環境や人体への影響、生態系の問題などが浮上しました。そんな中、度会町の生産者の皆さんは、いち早く農薬を使わない方針に転換しました。
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三重県は 、お茶の栽培面積・生産量ともに全国第3位 。しかし、全国的には知名度の低い産地であることが課題の一つとなっています。有機栽培のこだわりをきっかけに多くの人に知ってもらえれば、後世に茶葉を残すことができます。
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度会茶生産グループは、1975年に創立。お茶の栽培を原点から見直し、農薬不使用の有機栽培を決意されました。農薬を使わない考えは徐々に広がり、現在では近隣の農家さんと共同で有機栽培に取り組まれています 。
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明治初期、緑茶は生糸と並ぶ重要な輸出品でした。
世界に向けて、次々と紅茶生産の施策が打ち出され
ましたが、第2次大戦後 、紅茶の産業化推進は
中止されました。伝統の技や国産素材が
見直されている近年、和紅茶復活の
動きが活発化しています。東北から沖縄まで 、
各地で個性豊かな和紅茶が作られています。
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和紅茶とは、「日本で育った茶葉を使って作られた紅茶」
のことです。海外の紅茶は「アッサム種」を発酵させて
作りますが、和紅茶は緑茶と同じ品種を使うので、
日本人に馴染みがある、優しい味わいが特徴です。
*品種やブランドによって味は異なるので一概には言えません 。
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度会茶生産グループの思いは「健全な作物は土壌から」。
地元のシメジの残土、鶏糞、菜種油粕などを
ブレンドして時間をかけて熟成・発酵させ
完熟堆肥が出来上がります。
発酵中は高熱で大量のガスが発生し、
大変な作業ですが、安心安全の為に妥協はしません。
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生物多様性の面から、自然に任せて栽培しています。
除草作業はほとんど手作業で行われるため、
多大な労力がかかります。消費者はもちろん、
作り手にも安心・安全なお茶作りを
続けるためには必要です。
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発酵終了後の火入れ作業は職人さんの経験と勘が頼り。
渋みが少なく、まろやかな味わいとほんのり広がる
香ばしい香りが、風味のアクセントになっています。
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「自然を大事に、口にする人、作る人を大切にしている 」
生産者の方の熱い想いに惹かれました。
有機農法は苦労の連続。「環境のため、人の安心
のためには必要な苦労」と笑う生産者さん。
多くの方に生産者の想いを届けます。
おいしい和紅茶も是非味わってください。
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海外の紅茶とは違う、「日本の紅茶」の味わいを
再現しました。濃厚でまったりとした味わいで
満足感のあるプリンです。素材の味をしっかりと
感じて欲しいので、カラメルソースは使いません。
- 栄養成分表示 1個(105g)当たり
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エネルギー たんぱく質 脂質 炭水化物 食塩相当量 158kcal 3.7g 8.8g 16.0g 0.1g
- 原材料名
- 卵、砂糖、植物油脂、脱脂粉乳、デキストリン、果糖、紅茶/乳化剤、安定剤(ジェランガム)、香料