農協果汁｜協同乳業

青森産りんご

青森産りんご果汁を100％使用

こだわりの原料

りんごを細かく砕いて圧力をかけながら搾ることで、りんごそのものの風味を最大限に活かしています。
混濁濃縮果汁※を使用することで、食物繊維やペクチン等も果汁に残り、りんごをそのまま搾ったような味わいをお楽しみいただけます。

※果実を搾ったままの果汁を「混濁果汁」、食物繊維や小さな果肉を取り除くためのろ過の工程を入れたものを「透明果汁」と言います。

有田みかん

和歌山県のJAありだ管内で収穫されたみかんの外皮を除き
果肉だけを搾った果汁を100％使用

こだわり1.生産者の愛情と熱意

"もっとおいしく"を考えて450年ものあいだ工夫を重ねてきた栽培方法

食べる方が喜ぶ姿を想像しながら作業に励み、先人の技術を現代にアレンジしながら日々、品質の向上に取り組む栽培方法は日本農業遺産にも認定されています。

こだわり2.「AQ選果場」での選別と出荷

有田ならではの「A級」品質
みかん作りの精神を「永久」に受け継いでいく

光センサーで糖度や酸度を管理する、厳正な選別・出荷により「有田クオリティ」が守られています。

「農協果汁」の想い

1: 国産果物のおいしさを改めて感じてもらうことで、果物の需要拡大及び生産者応援へつなげます。
2: 各地のJAとの取り組みによる生産者の顔が見える原料調達を行うことで、安心安全をお届けします。
3: 市場に出回らない「色薄」や「キズ果」の果実もブレンドし、フードロスの削減に貢献します。

生産者の想い

青森産りんごおだぎり果樹園　
小田桐拓也様

りんごを栽培するときに、こだわっていらっしゃることは何ですか？

このりんご園でこだわっていることに土づくりがあります。有機肥料をメインに、土の中の微生物が活躍するように心がけています。
また、りんごを赤くするために、日光が当たりやすいよう葉を落とすのが通常ですが、多少赤い色のむらができても糖度が高く甘いりんごを作る「葉とらず」栽培にこだわっています。地域のブランドとなることを目標に、近隣のりんご農家と協力して行っています。

どんな想いで、りんごづくりを続けていらっしゃるのですか？

生産者としてなかなか食べてくださる消費者の顔を見ることが難しいのですが、お客様が手に取っていただき喜んでいただける姿を想像しながら、りんご栽培をしています。

他の農家の方と協力しあっていることはありますか？

この地域には若い農家が比較的多いため、よく情報交換しながら参考になるところは活かしています。この地域のりんごが、他の地域のりんごより少しでもおいしくなるように、この地域の皆と協力して名産品を作ることを目標に頑張っています。
将来性のある魅力的な農園経営に結び付け、青森の生産の技術をつなげられるようにしたいと考えています。

青森産りんご相馬克彦りんご園　
相馬克彦様

りんごの栽培にあたって工夫していること、他の農家の方と協力しあっていることはありますか？

1番は剪定技術です。毎年色々なところでりんご協会主催で剪定会が行われ、指導員の先生による技術指導を受け技術を高め合っています。先人の技術を受け継ぎ、少しでも良いところは取り入れるように勉強しています。
また、りんごの苗木が青森に入ってきてから150年ほど経ちますが、現在でも高密植栽培法など新しい栽培技術が開発されています。皆さんに青森のりんごはおいしいと喜んでいただけるよう、若手のりんご農家が経営を続けられるよう、日々努めています。
（1875（明治8）年　青森県庁に3本のりんごの苗木が植えられてから150年経過）

有田みかんJAありだ AQ選果場　
柑橘部会長　林裕人様

どんな想いで、みかんづくりを続けていらっしゃいますか？

有田のみかんは450年以上の歴史があり、古くは紀伊国屋文左衛門が江戸に運んだとも聞いています。その有田みかんを絶やさないように若い人と一緒に有田みかんのブランドを守り、この産地がいつまでも続くようにという想いでつくっています。また、若い人たちとの交流も図り情報交換をしています。考え方の違い・技術の導入等、若手から勉強することも多々あります。

有田みかんのおいしさの理由はなんでしょうか？

糖と酸のバランスの良さだと思っています。加えて、じょうのう（果肉を包む薄皮）の薄さからくる食味の良さも特徴です。
先人たちの築きあげてきた技術を現代風にアレンジして栽培を行うことに加え、生産者の熱意と愛情も沢山詰まっています。

国産みかんについての想いがあれば教えてください。

近年、みかんだけでなく農業の作付け面積が減ることによって、生産量もとても減ってきてしまっています。生産者を繋ぎとめておかなければ今後、国産の果実が手に入らなくなると心配しています。私たちはこれからも頑張っておいしい果物を作り続けていきます。
ぜひ国産果実の美味しさを存分に楽しんでいただけたらと思います。